カシータは車体後部にスペアタイヤが縦付けされて外観上の特徴を際立たせている。キャンピングトレーラーを買ったらまず温水暖房を実現しようと思っていたが、車体前部ガスボンベの隣に熱源器(ボイラー)を置くのは危険すぎるので車体後部に十分な取付強度やバンパーをもつトレーラーはカシータの他に見当たらなかった。
こうして熱源器に場所を奪われたスペアタイヤ、最初はなくもいいと思っていたが、隣町まで数十キロはあたりまえの北海道へ行くには不安だったため、車体後部の少し地上高が高くなっている部分に取り付けた。
パンクしたときには地上高が低くなり車体の下に潜ることはできないことも考えられるので、バンパーに固定しているねじ2本を取り外すことで外側から引き抜くことができるよう工夫した。左横の緑の箱にはハンドウインチや牽引ロープなどが入っている。奥に見える2つの黒い箱は105Aディープサイクルバッテリーで、吊り下げるアングルは兼用している。
このように載せてからバンパーまで引き上げて固定する。
バンパーへの取り付けボルトは8mmボルトを腰高ナットにダブルナットして固定している。
タイヤの固定は前方の2本のボルトに押し当てた状態でバンパー側を揚げると横方向のフレームにタイヤ後部が当たることで3点留めとなっている。
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